東日本縦断の旅 5日目 長野市・新潟
東日本縦断の旅 5日目
9時 昨日予約したゲストハウスから電話
どうも予約ができないらしい
次に行く場所は新潟
バスの予約は取れているけど
新潟、極端に宿がない
お寺に電話して
住み込みで住ませてもらえないか電話しても
断られる一方.....
半泣きなりながら
昨日いただいたサツマイモを
濡れたベンチに座って食べた
お尻が冷たい
お父さんが突然
ユーミンの「春よ来い」を送ってきた
長野駅で涙が溢れる
” このタイミングでなにーーーー ❗️"
感情的にはなりたくなかったので
最悪、行き先変えようと思い
とりあえず歩き出した
今日のお目当ては善光寺
白川郷でお世話になった方が
昨日メールでお勧めしてくれた
歩いていたら
吸い込まれる様に街の八百屋さんへ
質問内容は考えた上で.....
”ふきのとうは、長野の特産品ですか?”
するとおばちゃんは
”今しか取れないけど長野以外にもあるよ”
と答えてくれた
話に花を咲かせ
私はその人にご当地お土産リレーの
新橋飴さんの飴を渡した
なんとお返しにと
可愛い50枚入りのピンク色のマスク
チョコレート
飴ちゃん
ブルーベリー味のチョコ
をいただいた
私はその八百屋さんで
りんごチップスをお勧めしてもらい
次お世話になる人宛に購入した
途中でおばあさんが入ってきた
随分とご立腹の様だった
どうも、長年使っていたスーパーにて
偉そうな対応を受けたそうだ
八百屋のおばちゃん曰く
そこのご夫婦は変な人らしい
他の地域でもそうだったけど
田舎は噂が広まるのが本当に早い
聞き耳していても
噂話をよくされてはる
だからお商売って人間力が大事なんだね
人の集まる人になれば
なんだってやっていけるとはこう言うことか
お金にウンと恵まれたいなぁ........
そのためには与えること
人の役に立たせてもらって
本当の意味で感謝される人間へとなっていかねば
八百屋のおばちゃんとバイバイしてから
色々と店を回った
やたらと猫好きお喋りな人の店もあれば
ぶっきら棒な人
私に商品紹介しかしない人
お金ないと分かった瞬間離れていく人
何よりお店に対して
決定権のない人とのお話は
どこかつまらなかった印象だった
多分、思考の違いだと思う
仲の良い先輩から教えてもらった
長野名物おやきを見つけた
やたらと店も種類も多かったのだが
私は、味噌チーズおやきを買った
非常に美味しい
長野県は粉物が有名である
焼き立ての絶妙な食感と
口に広がる味が、堪らなく最高だった
善光寺を回って
コンビニへ
カボチャのおやき
コンビニでは半額で売っていた
これに関してはハズレだった
松本名物の山賊焼も購入
焼き飯の中に
サクサクの唐揚げが入ってあった
長野市には沢山椅子が外にある
一休みにちょうど良い
バスがきた
ベトナム人や日本人の旅人が
チラリといてた
4時間かかるバスでの移動は
ネットカフェの位置情報を確かめたり
寝てたりしていた
着いてからは、
2.1キロ離れた快活クラブまで
歩いて行った
凄く遠く感じた
途中でスーパーに寄った
24時間空いてるらしい
ブリのお刺身の品揃えが多い印象
あとはB級ご当地グルメの
せきとり半身唐揚げが
普通に売っていて驚いた
1時間くらい歩いて
あと5分で着くよって時に
朝キャンセルの電話が来た宿舎から
”ロビーで良ければタダで寝て行って良いよ”
とのこと
ラッキーーーーーーーーーーー♪
そこからまた1時間
今度は大雪の中
ルンルンで引き返した....samui❄️
宿舎に着いた
なんか賑わっていた
するとお酒に酔った
家のオーナーの方が招き入れてくれた
ここに来てやっと
ゲストハウスらしいゲストハウス😭
要するに
泊まっている人との交流が盛んであることだ
私はそこに住んでいる人に
手作り夜ご飯をご馳走してもらった
久々に食べるお野菜
新潟県産の鮭の塩焼き
美味しい煮物
甘い大根おろし
新潟県産の美味しいお米......
マジで美味しいし
宿舎の人たち面白くて優しくて
偶然にも程があるくらい
地元も趣味も一緒の人がいてた
宮古島からお仕事で来てるらしい
今度家にも泊めさせてくれるとのこと
なんと言う素晴らしい展開......
勿論、りんごチップスも渡すことができた
喜んでもらえてよかった
明日からがウンと楽しみである
最後に精算タイム💰
・りんごチップス 490円
・おやき(味噌チーズ)220円
・コンビニおやきと山賊焼 376円
・長野から新潟までのバス代 3500円
・宿代 0円
=4586円 ( プラス1414円 )
今日は総じてついていた日だった🍀