東日本縦断の旅 10日目 宮城県角田市→仙台
朝、支度を済ませ
スペースタワーがあるという
台山公園へ自転車を漕いだ
角田市はマンションがないため
すぐに見つけられる
真っ白なスペースロケットは
とっても迫力があった
それから
角田市でも超行列店である
光華飯店のブラックラーメンを食べに急いだ
開店前にもすでに列ができている
感じの良いご夫婦が
出迎えてくれた
すぐに出てきた
味は濃厚なのにあっさり醤油スープ
何とも病みつきになる
少し甘辛い?
麺はしっかりしていて
チャーシューは脂っこくなく
非常に美味しい
スープをすすり
味変にラー油もかけて
バッチリお腹いっぱいに
それから行き先は決めず
ひたすらに自転車を漕いだ
土地の間隔が
びっくりするほど広い
九州や四国、中部地方とは
また全然違った空気感
神社に寄ってお礼参りをした後
道の駅へ来た
次のお土産は
角田市で有名な梅干し
50%オフになっていた豆乳も購入
宮城県では豆がよく獲れる
ずんだがあるのも理由の一つ
見慣れない野菜もたくさん
購入できないのが
この旅の不満点かもしれない
座って飲もうとしたら
溢れ出てしまって少しこぼしたが
宮城に浸るゆっくりとした時間だった
ウキウキしながら
自転車を走らせる
景色が壮大でとても気持ち良い
ゲストハウス66の方から勧められた
「惣菜と肉の専門店 肉の郷家」
でコロッケを買った
60円でこんなに甘くて
美味しいものが食べられるだなんて.....
自転車を返そうと思ったら
吸い込まれる様に
「まえばし」というケーキ屋さんへ
入ってしまった
お店のおばちゃんと相談して
「かずどら(ずんだ)」を買うことに
印字されているどら焼きだ
初めてここに来て
ずんだスイーツを食べた
とってもまろやかで甘いのに
ちゃんと豆の食感もある
なにこれピスタチオより
30倍くらい美味しいんだけど
そしてまえばしのおばちゃんと
色んな話をした
旅の目的、震災について、今度のアドバイス・・・
親身になってくださる
宮城に来ても思ったのが
他人感があまりなく
皆んな1家族の様に接してくれること
日本ってこんな国だったのかと
旅を通じて気づかされることが多い
それから自転車を返し
ゲストハウス66の方とお喋りをかわし
仙台へ向かうことにした
みんな本当に笑顔が素敵な方ばかりで
ここの町にもまた来たい
出会う方々に
「帰り寄ってってね!」
って言ってもらえるのが嬉しい
こんな私を大切に想ってくださる
愛情に涙溢れそうになる
仙台行きの電車へ
乗り換えを交わしながら向かった
だんだんと田舎から
立ち並ぶ家の数も増えてきて・・
無事に到着
思ってたより
仙台は都会だった
これでお土産誰かに渡す余地あるんかいな・・・
不安と期待を胸に
カプセルホテルへ向かった
珍しくこの日は夜の21時には
寝てしまっていた・・・
今日の精算
・カプセル代 2500円
・カズドラ 250円
・ブラックラーメン 850円
・道の駅 450円
・自転車 100円
・電車賃 820円
・夜ご飯 500円
・水代 100円
=5570円 ( 430円プラス )